『コンフェッティ 仰天!結婚コンテスト』を観ました

デビー・イシト監督の『コンフェッティ 仰天!結婚コンテスト』を観ました〜。

いかにもイギリス製作って感じの笑いです。モキュメンタリーってヤツですね。

「コンフェッティ」というウエディング雑誌が、最もユニークな結婚式を挙げたカップルにプレゼントをあげるというコンテストの企画を組み、それに挑戦する3組のカップルを追ったというテイのコメディです。ただでさえ結婚式というのは重圧のかかるイベントですから、そりゃ大変なわけです。結婚コンサルタントの二人組が3組のカップルそれぞれを担当しますが、まあ当然なんですけど、挙式コンテスト当日までにはいろんなことが起こります。最後は感動の結婚式でフィナーレ、これも想定内ですね。

目新しい面白さというのは特になかったかなあ…全体的にちょうど良いクダラナさだったと思います。ヌーディストのカップルがいたので、モザイクなしでチンポぶらぶらさせてましたが、それで笑えるっていうほど子供じゃないですし。やっぱり下ネタってのは隠しててこそのアレだし、モロ出ししてたら下ネタは成立しないってことなんでしょう。

いろんな伏線をばらまいておいて、挙式コンテスト当日に何かもっとハチャメチャな展開になるってんだったら実にコメディ映画っぽいんですけど…それも含めて、映画というよりはモキュメンタリーです、ってことなのかも。

けっこうな役者が出演しているんですが、みなドキュメンタリーらしく、普通でしたね。こういう現場を数多くこなしているんでしょうね、イギリスの役者ってのは。

えっと…まあ普通でした。以上です。