2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『アメリカ・インディアン―「発見」からレッド・パワーまで』を読みました

清水知久さんの『アメリカ・インディアン―「発見」からレッド・パワーまで (1971年) (中公新書)』を読みました〜。ググって知ったんですが、著者の清水知久さんは2010年にお亡くなりになってるようです。「大泉市民の会」というベトナム反戦市民運動の創立者…

『シャラップ&シング』を観ました

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Dixie Chicksを追ったドキュメンタリー映画『シャラップ&シング』を観ました〜。ディクシー・チックス シャラップ・アンド・シング [DVD]posted with amazlet at 11.01.31ジェネオン エンタテインメント (2009-01-23)売り上げランキング: 74452Amazon.co.jp…

『よみなおし戊辰戦争』を読みました

星亮一さんの『よみなおし戊辰戦争―幕末の東西対立 (ちくま新書)』を読みました〜。たとえて言うなら、新年に彼女の実家の福島県会津若松市に遊びに行って、そこで偶然会った親戚のおじさんが歴史マニアで、戊辰戦争について散々語り尽くされた…そんな、あん…

今週の漫画ゴラクで分かる人生の教訓5

週末に布団でぬくぬくしながら漫画ゴラクを読む楽しさ。教訓1・結果がすべてではない 「海軍だけでも2500名を超える若者が人間魚雷となり20代の若さでその命を落とした」 「彼らの生を受けた証しとしての最後の望みは見事敵艦に体当たりすること」 「じゃが…

『硫黄島からの手紙』を観ました

クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』を観ました〜。硫黄島からの手紙 [DVD]posted with amazlet at 11.01.27ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-04-21)売り上げランキング: 1885Amazon.co.jp で詳細を見る劇場公開されたのは2006年ですか…ずい…

『中華文人食物語』を読みました

南條竹則さんの『中華文人食物語 (集英社新書)』を読みました〜。中華料理についてのあれやこれやの話を、主に中国の文献からの引用でまとめた本です。すげー面白い!すげー詰まってる!コストパフォーマンス的には申し分ない出来上がりの本です。引用元も幅…

『スウィート・スウィートバック』を観ました

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メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ主演・監督の『スウィート・スウィートバック』を観ました〜。スウィート・スウィートバック [DVD]posted with amazlet at 11.01.26キングレコード (2006-04-05)売り上げランキング: 99682Amazon.co.jp で詳細を見る いきなり…

プロフェッショナル論について

私が映画を観るときは、どうしても「観るだけ以上のこと」は想像できないんですが、これが本を読むときだったら、「こんなの俺でも書けるわい」と思ってしまう場合も時々あるんです。一体この差はなにか、を考えてみました。「映画撮るのはしんどいよね、時…

今週のお題「冬の楽しみ」

冬は寒いですねー。寒いときには二度寝が一番楽しい。マルクス・アウレリウスは偉い哲人ですが、寝坊ばかりしていたようですね。「人間は人間のつとめを果たすために生きている」と。「夜具を温めるために生きているのではない」とね、うまいこと言ってるん…

『下山事件』を読みました

森達也さんの『下山事件』を読みました〜。下山事件(シモヤマ・ケース) (新潮文庫)posted with amazlet at 11.01.23森 達也 新潮社 売り上げランキング: 213351Amazon.co.jp で詳細を見る 森さんの本を読むと、ああこの人はモテるだろうなってのがよく分かり…

『沖縄 戦争と平和』を読みました

沖縄県知事も務めた太田昌秀さんの『沖縄―戦争と平和 (朝日文庫)』を読みました〜。まともに沖縄戦の話を読んだのは実は初めてです。感想は…ま〜あ本当に最悪ですね、戦時中の日本は。「ま〜あ本当に最悪ですね、戦時中の日本は」と、こんな風に、当時のブラ…

『ナチョ・リブレ 覆面の神様』を観ました

『ナチョ・リブレ 覆面の神様』を観ました〜。ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]posted with amazlet at 11.01.21パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2007-11-22)売り上げランキング: 15253Amazon.co.…

『旬の魚を食べ歩く』を読みました

斎藤潤さんの『旬の魚を食べ歩く』を読みました〜。旬の魚を食べ歩く (光文社新書)posted with amazlet at 11.01.19斎藤 潤 光文社 売り上げランキング: 441519Amazon.co.jp で詳細を見る 日本各地の旬の魚を現地に行って食べましたよ、という紀行文です。う…

今週のお題「自己紹介をしてみよう」

自己紹介…お題を考える人も手抜きですよねえコレ。まあいいんですけど。ええーと、40歳男独身です。去年の暮れからはてなダイアリーを始めました。ですます調にしてみましたが、本当はそんなに丁寧な人間ではありません。ポジティブな話をするのが自己紹介に…

『タクシードライバー』を観ました

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スコセッシ監督、デニーロ主演の映画『タクシードライバー』を観ました〜。タクシードライバー コレクターズ・エディション [DVD]posted with amazlet at 11.01.18ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2011-01-26)売り上げランキング: 4159Amazon.co.jp…

『ROOTS TIME』を観ました

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http://www.uplink.co.jp/rootstime/映画『ROOTS TIME』を観ました〜。ルーツ・タイム [DVD]posted with amazlet at 11.01.16アップリンク (2007-12-21)売り上げランキング: 78648Amazon.co.jp で詳細を見る 低予算のカルト映画の部類に入ると思うんですけど…

『ナバホへの旅 たましいの風景』を読みました

河合隼雄さんの『ナバホへの旅 たましいの風景』を読みました〜。ナバホへの旅 たましいの風景posted with amazlet at 11.01.15河合 隼雄 朝日新聞社 売り上げランキング: 35698Amazon.co.jp で詳細を見る昨年12月から読み始めて、ゆっくり読み進めて、よう…

『不可能性の時代』を読みました

大澤真幸さんの『不可能性の時代』を読みました〜。タイトルが魅力的だったので買ってたんですが、積んだままほぼ1年…いやあ難しかった〜!すらすら読めるのは第4章まで。その辺まで読めば、何故に著者は「不可能性の時代」と規定してこの本を書きたくなっ…

『リアクションの殿堂』を観ました

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『リアクションの殿堂』を観ました http://enet-dvd.com/enet/reaction/あれ、「待望の第二弾」出てるんすね。すげえええ。観たのは『リアクションの殿堂』です。2009年の8月に出た、ダチョウさんと出川さんと有吉出演のDVD。まあまあまあ、本当にひどいです…

今週のゴラク検定

問題・次に挙げる台詞がある作品名を書きなさい。 「それじゃあみなさんに今年一年「吉事」があるように店から一貫ずつですがサービスさせて頂きます」 「教頭先生もAVを?」 「ふええええっ!? み・み・み・み・み みかんが!?……ございますのでございますかア…

今週のお題「今年の抱負」

そういえば今日は2度目の成人式でした。40歳だけにね。関係ないですが、とあるスポーツジムで泳いだりしています。短水路、なので片道25メートル。これを40回でちょうど1000メートルになります。そういうわけで40歳の私は、水泳で1000メートルを泳ぐ時に、1…

上原善広『被差別の食卓』

上原善広さんの『被差別の食卓』を読みました〜。セルマと聞いたらモンゴメリー、と条件反射するような読者が対象ではなさそうですね。第一章のアメリカの章は、知ってるだけにずいぶん物足りなく感じました。どこまで行けば成立するのか、っていうのもまた…

「友川カズキ 花々の過失」について何かを語ろうか

「友川カズキ 花々の過失」を観ました〜。しかしまあこういう大人っぽい映画をよくも観たものです。我ながらびっくり。それにしても映像の力というものを改めて認めざるを得ません。ずいぶんあっけない映画だなと思ったら普通に1時間46分もあったし、ストー…

社長ブログの功罪

誰も得をしない内容の性質上、ホントは増田で書くべきことなのかもしれませんけど、まあ固有名詞出さなければ分からんだろうということで、こちらで書いてみます。新規オープンしたとある店Qに行ってきました。んで、結論から言いますと、非常に残念な店でし…

柴田トヨさんの詩集、すげえなあ

柴田トヨさんの詩集「くじけないで」が100万部突破というニュースなんですが。またNHKなんですかー。最近またNHKと組んで本売っている悪い人がいるみたいですね、ってウソウソw。マイケル・サンデル、山谷のホスピス、と結構記憶には新しいものでもゾロゾ…

太平洋テレビ事件の清水昭社長

猪瀬直樹さんの仕事はいいですよ。副都知事としてどうのこうのってのはtwitterでフォローしてないから分からんのですが、まだバッキバキのイチ作家であった頃の仕事は素晴らしいです、といっても、私がDigするのは天皇と道路以外の作品ですけど。「太宰治伝…

JUSTICE関連本が結構揃ってきました

仕事始めで本屋行ってました。マイケル・サンデルのJUSTICE関連本、小粒だけど揃えてきたなっていう印象。売るネタがだいぶ揃ってきたなって感じました。ドラッガーとかニーチェとか論語とか巻くだけダイエットとか断捨離は…なんか年が明けたらもうどうでも…

古沢優のヤンキー漫画

市民の叫びを背中にしょって 襟に光るは議員バッジ! 無所属議員、蜂矢省吾! 壊します。悪しき因習! 成ります。正義のゾク議員!! 古沢優『ゾク議員 1』(日本文芸社)裏カバーのキャッチより 特攻服からスーツに着替え 派遣されれば西・東 御社の為に命はり…

須賀敦子『コルシア書店の仲間たち』読みました。

須賀さんは、昭和の日本の女性っていう感じがまるでしない、かなり進歩的なひとりのインテリの女性なんだなあと思いました。著者の昔懐かしい友人たちの思い出を、おそらく帰国した東京で思い出しながら、断片的にポツポツと語っていく構成が巧みというか気…

遅ればせながらドリームマッチで気づいたこと

フットボールアワー後藤はいまが最盛期 松本が嫉妬するほどになったということなんでしょうね。ノリノリなんじゃないでしょうか。漫才の神が降りてます。ちょっとここ半年か一年か二年か、この時期に舞台行って見てみたい、見ないともったいないな、と感じま…