『ナチョ・リブレ 覆面の神様』を観ました

ナチョ・リブレ 覆面の神様』を観ました〜。

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泣けました。いやいや本当です。もちろん笑いもしましたが、トータルで言うなら大泣きです。

ジャック・ブラックは本当に泣かせます。彼の動きすべてが泣かせます。『Be Kind Rewind』の時も泣けたなあ…もう私は条件反射でジャック・ブラック見て泣いている状態なのかもしれません。いや、でも『トロピック・サンダー』は全然でしたけど。

『ナチョ・リブレ』はは全編メキシコ感バッキバキの演出がおっかしかったですねえ。メキシコを徹底させたらこうなったという。シスター役(名前がエンカルナシオーンだしw)のアナ・デ・ラ・レグエラもメキシコの女優でめっさ美人だったし。

その他端々のチョイ役に至るまで、過剰に悪趣味なほどに、メキシコ顔の俳優を選んでいて、なかなかメキシコ人が見たら怒る人もいるかもしれないって気になるくらいでした。

しかしやはりジャック・ブラックがこの映画のすべてと言ってもいいでしょう。Spanglishを話すジャック・ブラックのおっかしいことと言ったらもうひどいんだこれが(笑)。あと途中で歌うジャック。シスターに見とれるジャック。子供に別れを告げるジャック。荒野でサボテン切って食べるジャック。本当に素晴らしいです。

そして有名な台詞がこれ。"Get that corn outta my face!"。YouTubeで検索すると、どうやら一大ブームになった痕跡がありますね。このフレーズの何が面白いのか…英語知ってる方いたら教えてください。

あ、ついでに言いますと、プロレスのシーンもひどいなりによかったですよ、大した迫力はないですけど。