『エバン・オールマイティ』を観ました

トム・シャドヤック監督の『エバン・オールマイティ』を観ました〜。

「現代版ノアの方舟」という映画でした。シンプルでいいですね。感想もこれで終わりたいくらいです。

いや正直、長く書くと悪口ばかりになってしまいそうなんで。ただ面白くないってことはないですよ。本当に「現代版ノアの方舟」っていうだけなんで、それ以上の感想はないかなーなんて。

ちょっと役者の話でも、と思ったんですがね、スティーヴ・カレルは普通におもしろいし、神(!)を演じたモーガン・フリーマンにも感激しました。奥さん役のローレン・グレアムを諭すシーンなんて、とてもいい言葉いただきましたよ。

しかしまあ、まるでキリスト教圏外の私のいる場所からは、どうも根本的な何かが見えていないといいましょうか。ジョナ・ヒルもワンダ・サイクスも悪くないんですが、良くもない。このストーリーで動物とCGたっぷり見せられてもなあっていう感じでしたが、それはノアの方舟なんだから仕方がないところで。

だから結局、「現代版ノアの方舟」でしたって言うしかないんですよホンマに。