『人生万歳』を観ました
ウディ・アレン監督の『人生万歳』を観ました〜。
これはまるでダメな映画でした。もうどうしようもないです。ほとんど見る価値なしです。
冒頭からまったくハマるところがなく、老害を撒き散らす一人暮らしの爺さんのところに家出娘が来て、そんでどうなるっていうんだか…次々と登場人物が増えていって、場当たり的に話は展開し、まったくもって陳腐、不愉快でした。スクリプトも老害ならではのクリシェがてんこ盛りで、なるほど「人生は陳腐だ」がテーマだと考えたら、そこそこ見れるのかもしれませんが、ま〜あ陳腐が度を越していますね。まったく心が弾まないストーリーでした。
一人だけ挙げるとしたら、またもや家出娘のお母さん役のパトリシア・クラークソン。このヒト、やっぱどういった状況でも観れますねえ。いい女優さんです。