『汚れた心』を観ました

ビセンテ・アモリン監督の『汚れた心』を観ました〜。

汚れた心【通常版】 [DVD]
アルバトロス (2012-12-05)
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緊迫した音楽やら編集やら、あと役者のテンパった演技やら、なかなか好みとは言い難い内容で、あんまり話が入ってこないなーと思っちゃいました。非常に興味のあるテーマだし、映画向けの話だよなって観る前から思っていたんですけどねえ、少し残念。

伊原剛志っていい役者ですよ。彼の見せる日本人像には一番共感できました。他の役者、特に女優陣はねえ…ソープオペラ的な本なのか演出なのか、どうもしっくりこないんですね。なかなか「やらされてる感」が強かったように思います。

原作があって、原作はもちろん史実に基づいてて、それを汲み取ってアウトプットする際の、何か決定的な取り違えがあるんじゃないか…そんな気がします。

おかしいなあ、こんなはずじゃなかったんだけど…。