『アメリカン・クライム』を観ました

トミー・オヘイヴァー監督の『アメリカン・クライム』を観ました〜。

アメリカン・クライム [DVD]
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おーう、ガン見してしまいました。キャサリン・キーナーvsエレン・ペイジ、この横綱同士の取り組みにかなり燃えました。

とはいえ、この映画のエレン・ペイジは、子役にしては上手だねって程度なのであり、なんつっても目を覆いたくなる実際の児童虐待事件を扱った重いテーマであるために、役者は全員がシリアスな現場で演技しているので、誰が素晴らしいとかそういうのはあまり見えてこないです。ひとつ言えるのは、キーナーがよくこのひどい役柄のオファーを受けたなっていうことです。

内容はもう、苦いというか苦しいというか、二度と見たくないきっついお話でしたが、キーナー演ずる虐待の主犯ガートルードの心理なんぞを考えると、貧乏てのは苦しいもんですなあって同情すらしてしまいそうです。キーナーびいきだからでしょうかね…。