『永遠の僕たち』を観ました

ガス・ヴァン・サント監督の『永遠の僕たち』を観ました〜。

ミア・ワシコウスカの可愛らしさが、余命3ヶ月という設定でさらに引き立っております。こんなカワイイ娘が死んじゃうなんてそりゃ悲しいよ!となるはずなんですが、お話のほうはベタというか、どんなにこすっても落ちないほどにベットリしてまして、いまどき中二の女子でもこんな小説書いたら恥ずかしいだろって気がしました。とはいえ、神風特攻隊の幽霊が出たり、ハロウィンでの日本風の衣装が出たりという、日本マニアな部分と死にゆく美少女の取り合わせはちょっと素敵で、このあたりは中二では書けない設定かもしれません。

ジェーン・エアに続き、この映画も、ミア・ワシコウスカをかわええかわええと眺める分にはそれはそれでいいのですが、あんまりおもしろくはないです。仮にミア・ワシコウスカのカウンセラーがアナ・ケンドリックだったとしても、かわええかわええが2倍になるだけで、あんまり変わってないでしょう。若い女優の愚作駄作はしょうがない部分はありますが、ミア・ワシコウスカの今後に期待…とはならないんですよねー。アナケンの出演映画は個人的にハネたけど。