『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』を観ました

スティーヴ・ピンク監督の『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』を観ました〜。

エクスクラメーションマークが5つもついているタイトルは他にもあるんでしょうか。邦題は邦画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』のパクリなんだそうですが、たぶん似たような内容なんでしょう。

なにはともあれ、ジョン・キューザック。タイムスリップしそうな顔してます、ってのも変な言い方ですが、いかにも80年代にクソくだらない時間をダラダラ過ごしていたような人っていうツラしてます。『ノックトアップ』や『デューイコックス』なんかのジャドアパ物でもそういえばよく見かけるクレイグ・ロビンソンなんて、実にくだらなくて楽しいです。ロブ・コードリーってハゲ役者も大変楽しい。そしてこういう3人の取り合わせは、『BAD』なんかにも見られるような三者三様の黄金律が発動してて、プロットとしても安心して見られるし、オチもハッピーで最高です。

ひとつ難点を挙げるなら、全体的にお話が「ツッコんだら負け」状態だったかなっていうだけですかねえ。うだうだ言わずに楽しむ映画のひとつだと思いました。