『リンカーン弁護士』を観ました

ブラッド・ファーマン監督の『リンカーン弁護士』を観ました〜。

リンカーン弁護士 [DVD]
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まだ年が明けたばかりですが、2013年に観た映画の中ではもっともカッコよかったです。

なにしろカッコイイ。何から何までカッコイイ。もちろん一番カッコイイのは主役のマシュー・マコノヒーですが、彼のカッコよさを3割増ぐらいにしているのはマリサ・トメイ(変換が面白かったので以下魔理沙と表記します)ですね。魔理沙が絡む俳優はみな男っぷりが増しているように思います。相手の男のカッコよさにしびれを切らして肉体を求めてしまう魔理沙のエロさがすごかった。マシューの方は、そのすごいエロさを飲み込んでしまうほどの反則級のカッコよさでありました。

カッコよさというのは個人技で出せるものではありません。調査屋ウィリアム・H・メイシーとの仕事、運転手ローレンス・メイソンとの会話、さらにいかにもエリートな表情で随分ナメた真似をしてくれてたライアン・フィリップも最高。しかし最強の役者による最高のシーン、それは冤罪で刑務所にぶち込まれた不運のマイケル・ペニャの大立ち回りでした。

素晴らしい映画でございました。どうもありがとうございました。